薬は用法・用量を守って、正しく飲むようにしましょう。
私達の薬局にお越しの患者様は、少なからず体に変調を感じておられる方々ばかりです。薬の力を借りて早く楽に、少しでも正常に近づけたらと、いろいろな薬を飲まれていることと思います。
しかし、治すための薬とはいえ生体にとっては異物です。生体はこの異物を出来るだけ早く体の外に出そうとします。腎臓から排出される薬、肝臓で分解され排出される薬など、薬の種類によって排出される方法は異なります。
内臓は早く薬を体外へ出そうと働きます。しかし、その量が多過ぎると内臓は疲れて悲鳴をあげてしまいます。薬は用法・用量を守って、正しく飲むようにしましょう。また、食品で補える物は、できるだけ食事で摂るようにしましょう。 |