「おくすりの保管方法」どうしていますか?
自宅に持ち帰った薬、どこに置いていますか?
薬の効果を十分に発揮させ、かつ安全に使うためにはそれぞれ適切な保管方法があります。
1.粉薬・錠剤・カプセル |
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直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
原則として室温でかまいません。 |
2.水薬・シロップ薬 |
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冷蔵庫に保管してください。ただし、凍らせないように気を付けましょう。
また、薬を飲むためのカップ・スポイド、薬の瓶の口などは常に清潔にしておきましょう。
水薬は、水などで薄めていることがあるので長くおいておくと腐敗するおそれがあります。 |
3.シップ薬・塗り薬 |
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室温でかまいません。 |
4.点眼薬 |
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原則として室温でかまいませんが、冷蔵庫での保管が必要なものもあります。
また、1度開封した点眼薬は細菌に汚染されやすいので2週間程度をめやすに使うようにしましょう。 |
5.坐薬 |
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通常は、体温で溶けるように作られているので冷蔵庫にいれておいてください。
まれに、室温で保管できるものもあります。 |
6.インスリン注射 |
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未使用のものは凍結に注意して、水滴などがつかないように冷蔵庫に保管してください。冷蔵庫の扉部分に入れると良いでしょう。
使用中のものは冷蔵庫に入れず、直射日光を避けて保管してください。
インスリンは、1度凍結すると効果が弱まったり、作用時間が変化するため、凍結後溶けたとしても使用しないでください。 |
☆薬は、基本的に直射日光、高温、湿気に弱いので、日の当たる所や車の中、湿気の多いところへ薬を置かないようにしてください。
☆子供が誤って飲まないように、必ず子供の手の届かない所に置くようにしましょう。
☆特別な保管方法の指示や期限がある場合は、それに従うようにしてください。
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