調剤薬局 株式会社 第一薬局

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2007年10月19日
吸入薬の正しい使い方

吸入薬には、抗アレルギー薬、気管支拡張薬、ステロイド剤等の喘息を始めとするアレルギーの治療に使用するものや、インフルエンザの治療薬があり、エアゾール式、ドライパウダー式の二つのタイプに分かれます。

(1)エアゾール式吸入薬の使い方
1. 容器をよく振る。
2. 口から2〜3cm位離して持つ。
3. 息を十分に吐き出したのち、舌を下げ、のどを広げた状態にする。
4. 息を吸い始めると同時に吸入薬の容器の底を押す。
5. 出来るだけ奥まで、ゆっくりと吸い込んで、5秒位息を止める。
6. ゆっくり息を吐く。
うまく吸入出来ない方のために、吸入を補助する道具(スペーサー)があり、薬の効果を高めることが出来ます。

(2)ドライパウダー式吸入薬の使い方
1. 吸入する粉薬(パウダー)をそれぞれの吸入器にセットする。
(種類によっては、すでに薬がセットされているものもあります。また、吸入器の形状によって、傾けると薬がこぼれるものがあるので、注意が必要です。)
2. 吸入器に息を吹きかけないように注意して、ゆっくり息を吐く。
3. 吸入口を軽くくわえ、早く深く息を吸い込む。
4. 容器から口を離し、息を5秒位止める。
5. ゆっくり息を吐く。

吸入ステロイド薬の場合、吸入終了後は必ずうがいをして下さい。口の中に付着した薬は、口内炎等の副作用の原因になることがあります。

吸入薬には、『発作治療/対症救急薬』と『予防維持薬』があり、治療目的に違いがあります。その目的によって使用回数や量が異なりますので、必ず用法用量を守ってください。

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