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2008年04月08日
〜花粉症とその治療について〜

花粉症は、アレルギー反応の一つであり、アレルギー反応の仕組みは、体を守るために備わっている「免疫」と同じです。体は、外から侵入した抗原(細菌等の異物)に対し抗体を作り、抗体が抗原を攻撃し病気を防ぐ等、体にとって都合よく働く場合を「免疫」と呼びます。これに対し、抗体と抗原が過剰に反応し、不快な症状を招く場合を「アレルギー」と呼びます。花粉症は、この一例なのです。
花粉症が突然に発症するのは、花粉の飛散時期になると抗体が、コップに水を溜めるように体内に溜まり続け、限界を迎えコップから溢れ出す事が要因です。また、このコップの大きさには個人差がありますが、発症は20〜30代がピークであり、花粉が大量飛散した翌年は、発症率が高くなるので、特に注意が必要です。

花粉症療法の中心は、薬による対症療法です。

【代表的内服薬】
1.抗アレルギー薬

鼻の粘膜を刺激するヒスタミンやロイコトリエンといった物質を抑え、花粉飛散の2〜3週間前又は飛散開始直後から服用する。

2.抗ヒスタミン薬

最も即効性があるが、眠気や口渇といった副作用もある。

3.抗ヒスタミン薬とステロイド薬が配合された薬

大変よく効くが、ステロイドが入っているため長期使用を避け、医師の指示を守る必要がある。

この他に、点鼻薬や点眼薬等もあります。

花粉症は、治療の開始が遅れると症状改善までに時間が掛かります。また、花粉症の薬の問題点として、眠気等の副作用があり、これ以外にも、本人が自覚しない判断力や集中力の低下もあります。しかし、最近では、こういった副作用の少ないタイプの薬も登場しているので、薬の服用を望まれる方は、できるだけ早く医師に相談されることをお勧めします。


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