調剤薬局 株式会社 第一薬局

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2008年07月17日
プール熱

水が恋しい季節となりました。幼稚園や学校では、プールが始まっています。
この時季、流行する病気に「プール熱」があります。

「プール熱」は、正式名を「咽頭結膜熱」と言い、アデノウイルスという微生物により伝染します。
プールの水を介して感染することが多いので「プール熱」と呼ばれ、学校等では、特に集団で感染することが多いようです。また、プールに入らなくても咳・くしゃみ・目やに等からも感染します。

【症状】
39℃〜40℃の高熱が4〜5日続き、のどの痛みが強く、目が赤くなり、目やにが出ます。さらに頭痛、吐き気、腹痛、下痢等の症状が伴うこともあります。

【治療法】
アデノウイルスに効く薬がないため、発熱やのどの痛みなどの症状を抑える治療法(対症療法)が中心で、解熱鎮痛剤や他の病気を併発しないために抗生剤を使うことが多く、目に症状が出ているときには、抗菌の目薬が使われます。家庭では、水分を十分に取り、のどが痛くて食べ物が飲み込みにくい場合には、プリンやゼリー、豆腐、おかゆ、スープ等を冷たくして食べるようにし、体力が落ちないようにしましょう。

【予防】
うがいや手洗いが一番です。プールから上がったら、シャワーでしっかり体を洗い流し、うがいと洗眼をしましょう。
また、目やにによる感染を防ぐために、タオルの共用は止めましょう。

「プール熱」(咽頭結膜熱)は、学校保健法の第2種伝染病で、主な症状が無くなってから、二日間は登校を控えるように決められていますが、病状により感染の恐れがないと認められた場合にはこの限りでないので、主治医の指示に従ってください。


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