調剤薬局 株式会社 第一薬局

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2009年03月26日
NTGって、ご存知ですか?

日本で最も多い緑内障が、NTG「正常眼圧緑内障」です。
40歳以上を対象とした国内調査では、約30人に1人が正常眼圧緑内障であったという報告があります。
眼圧とは、眼球を風船に例えるなら、空気の入り具合のことで、パンパンに張った状態なら眼圧が高いと言うことになります。
緑内障は、今まで眼圧の高い人(高眼圧症)に発生する病気と考えられていました。
しかし、日本人においては、眼圧が正常範囲内にある場合が、むしろ多いということが最近わかってきました。

<症状>
正常眼圧緑内障の症状は、視野欠損です。
視野とは、目を動かさずに一度に見える範囲のことで、初期の正常眼圧緑内障では、視野の中心部に異常はないものの、進行と共に、ゆっくりと中心付近の視野が欠けてきます。
両眼で見ているときは、一方の眼の視野が欠けていても自分では気付きにくいため、気付いたときには、すでに両眼の視野を大きく失っていたということもあります。

<治療方法>
正常眼圧緑内障に対する確実な治療方法は、眼圧を下げることです。
眼圧を病気になったときよりも低い状態で維持することができれば、病気の進行を抑えることができますので、最も基本的な治療は、眼圧を下げるための点眼薬です。
それでも、効果が不十分な場合などには、内服薬や手術などを検討する必要があります。
病気に対する正しい知識を持ち、毎日の点眼などの治療を正しく続けることが大切です。
最近では、検診などで自覚症状が現れる前に、発見されることも多くなってきていますが、一度欠けてしまった視野は、ほとんど回復しないため、早期発見・早期治療がとても重要です。






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