調剤薬局 株式会社 第一薬局

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2009年06月19日
湿布薬の上手な使い方

打撲、捻挫、腰痛及び肩こりなどの症状で使用する湿布薬は、身近な薬剤の一つといえるでしょう。 今回は、湿布薬の上手な使い方についてご紹介します。


湿布薬は、大きく分けて「パップ剤」と「テープ剤」があり、これらには以下のような特徴があります。

パップ剤:
白いフェルト布に有効成分がついたタイプで水分を多く含み、水分が蒸発する際に熱を奪うため冷却能力に優れています。

テープ剤:
テープ剤:伸縮性と粘着性に優れ、薄くて目立ちにくく、通気性に優れていて、慢性症状に適しています。しかし、水分を含んでいないので冷却能力はありません。


<使用時の注意点>

湿布の中には、アスピリン喘息やアレルギーのある方に使用できない成分を含むものも ありますので、アレルギー体質の方は必ず、医師や薬剤師にお伝え下さい。

よく伸ばしながら貼ると成分が出てきてフィットしやすくなります。

汗などで患部が濡れている場合には、よく拭きとってから貼りましょう。

「冷感タイプ」は、入浴後すぐに貼ると吸収が良くなり効果的です。但し、入浴後汗を かいている場合は、体のほてりが鎮まってから貼るとよいでしょう。逆に「温感タイプ」には、トウガラシエキスなどが含まれており、貼るとヒリヒリすることもあるので入浴の30分前後は貼らないようにしましょう。


<かぶれを予防するには>

同じ場所に長時間貼らない用にして下さい。

皮膚の上にガーゼを1枚おいてその上から湿布をして下さい。

湿布をかえる時には、ぬるま湯でやさしく皮膚を洗浄し、よく乾かして30分〜2時間位、肌を休めて下さい。

湿布をはがした後でも、薬の成分が皮膚に4週間程度残っている場合があります。
湿布を貼っていた部位が直射日光に当たると過敏症の方は腫れたり、赤くなったりすることがありますので、長袖の服を着たりして直射日光を避けるようにして下さい。


万一、かぶれた時は、冷やしたタオルなどを当てるとかゆみは落ち着きます。
また、塗るタイプの鎮痛・抗炎症薬もありますので、医師に相談するとよいでしょう。




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