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2010年11月19日
ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)とは、骨・筋肉・軟骨関節や動きの信号を伝える神経などが衰えて、「立つ」・「歩く」などの日常動作が困難な状態になり、要介護や寝たきりのリスクが高まっている状態のことを言います。
  ロコモは、メタボと並んで長寿社会の重大な問題とされており、50歳を過ぎた人の約7割にロコモの可能性があると言われています。運動不足・肥満・加齢・食生活の乱れから、骨・筋肉・軟骨関節などの機能低下をきたし、さらには歩行機能の低下(痛み・転倒など)に至り、最終的には寝たきり・要介護が必要になることもあります。
  ロコモにならないための対策として、個別の運動器の治療・身体全体のトレーニングが重要です。家族に介護をしてもらうことなく「元気に過ごしたい」そう願うなら、運動器による治療やトレーニングの痛みを甘く考えず、医療機関を受診し、相談の上生活習慣を改善するなどして、ロコモ対策を始めましょう。


【ロコモチェック】
以下の7項目のうち1つでも当てはまる人はロコモかも…
@ 片脚立ちで靴下がはけない
A 家の中でつまずいたり滑ったりする
B 横断歩道を青信号で渡りきれない
C 階段を上るのに手すりが必要である
D 15分くらい続けて歩けない
E 家のやや重い仕事(掃除機の使用や布団の上げ下ろしなど)が困難
F 2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難

ロコモチェックに当てはまった人は、予防のトレーニングを始めてみては。

【ロコモ予防トレーニング】
@ 開眼片脚立ち
目を開けたまま両手を腰にあてて片足を床から5pほど上げた状態で静止する。左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。
A スクワット
立った状態から膝を曲げて深く腰を下ろし(膝は90度以上曲げない)その後、またゆっくり直立の姿勢に戻しましょう。一度に5〜6回を1日3回行いましょう。
B ウォーキング
膝や大腿部などの脚の筋力維持をはじめ、適度な日光浴にもつながり、骨粗鬆症の予防にもなり、又肥満解消も期待でき一石二鳥です。

若年者でも膝や腰、関節などに痛みがある場合、そこに何らかの異常があることも考えられ、それが原因で、将来自力で日常生活にかかわる動作が行えなくなる可能性も・・・。  そうならないためにも、筋肉を強化してロコモを予防しましょう。




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