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2013年02月19日
平成25年春の花粉の飛散量は多い?


 春に飛散するスギ及びヒノキの花粉量は、前年の6月〜8月、特に7月上旬から8月中旬の日照時間、気温、降水量等の気象条件が大きく影響します。また、スギ雄花の着花量に関して、前年の花粉飛散量が少量であった場合、翌年が増加するという傾向が見られます。

 環境省が12月に公表した、スギ・ヒノキ花粉総飛散量予測及び飛散開始時期予測(第1報)に続き、最新の気象情報等を踏まえた第2報が、平成25年1月25に公表されました。

 スギ・ヒノキ花粉総飛散量は、平成24年春と比べると、一部の地域を除き全国的に多くなるとの予測です。取り分け、関東地方や北陸地方では、例年よりもかなり多い飛散が予測されるようです。
 近畿地方では、昨年に比べて1.5倍前後の飛散量で、スギ花粉の飛散開始時期は2月中旬から2月下旬、飛散ピーク時期は3月下旬と予測されています。
 また、一部地域では比較的例年より少ないと予測される中国地方、四国地方や九州地方でも、花粉症に対し十分な注意が必要とされる花粉総飛散量であると予測されるため、早めの花粉症予防対策等が必要です。

<花粉症対策>

※ 花粉に触れないための工夫

・マスクの装用
マスクの効果は、通常のマスクでも吸い込む花粉量をおよそ3分の1に減らし、花粉症用マスクでは6分の1となるため、鼻の症状を軽くする効果があります。
花粉症の人は、花粉の飛散前からマスクを着けることで、発症時期を遅らせることが可能ですし、花粉症でない人では、吸い込む花粉の量を少なくすることで、花粉症の発症を抑えることも期待できます。

・メガネの着用
花粉症用メガネも販売されていますが、通常のメガネを使用するだけでも掛けていないときより眼に入る花粉量を約3分の1に抑えられます。

・服装
外出時の服装は、ウールの衣類は避け、綿またはポリエステルなどの化学繊維のものの方が花粉が付着し難いため、付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。

・換気と清掃
換気時は、レースのカーテン等で遮るとともに、開窓を10cm程度にとどめることで花粉の侵入を減らすことができます。
侵入した花粉は、掃除をこまめに行い、掃除機の使用だけでなく、濡れ雑巾やモップによる清掃を行うと効果的です。


※ 薬による予防法

薬による予防法は、基本的には治療としての薬物療法と同じです。
花粉が飛散する季節の前から予防的に薬の服用を始めることで、花粉症の症状が出てから治療を始めるより治療期間も短くなり効果的です。

※天気予報や下記のホームページ等から、今後の花粉飛散状況に注意し、早めの花粉症対策で症状を少しでも軽くして、この季節を乗り切る参考にしてみてください。


<参考サイト>
環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/
13年01月25日 平成25年春の花粉飛散予測(第2報)について(お知らせ)

「花粉症環境保健マニュアル2009」


作成 : (株)第一薬局 小雑賀



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