湿布の種類は大きく分けてパップ剤とテープ剤があります。
パップ剤:白く柔らかいタイプで水分が多く含まれており、痛みを和らげるとともに貼った時にひんやりして熱をもっている場所を冷やす効果があります。
テープ剤:プラスチック素材でできており、水分を含まず厚みももたないので保温効果があり、また粘着力が強くしっかり貼ることができます。
基本的に急性打撲やぎっくり腰など急性炎症の場合は冷やす効果のあるパップ剤が良いと思います。腰痛や肩こりのような慢性的に痛みが続くものにははがれにくく目立たないテープ剤が基本ですが、かぶれやすい方も多いので注意が必要です。
また、一部の湿布には日光に反応して赤く腫れることがあるので戸外に出るときには濃い色の衣服、サポーター等を着用し、貼付部を紫外線にあてないようにする必要があります。
作成:(株)第一薬局 本店
湿布の貼り方
参考リンク
http://www.kk-takamitsu.co.jp/faq/